有料会員限定

「違和感の消化不良」が創価学会離れを引き起こす 学会元理事長の息子が本音で語る宗教2世問題

✎ 1〜 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

宗教活動に疑問を抱いたとき2世の苦悩が始まる。

手をつなぐ親子
写真と本文は直接関係ありません(kapinon/PIXTA)

特集「宗教 カネと政治」の他の記事を読む

私は生まれてすぐに創価学会に入会した。信者が集まる会合への参加は当たり前。朝晩に仏典を読む儀式も日々行ったし、布教も熱心に実践してきた。

と同時に、私の中には学会に対する違和感もあった。例えば、学会以外の宗教に対し排他的であること、公明党を礼賛しすぎていると感じられること、そしてこのような違和感を口にすること自体が「ダメだ」とされがちなこと──。こうした違和感をぬぐえない人の中から、学会活動を離れる人が出てくる。

次ページ最後は自分でコトを起こすしかない
関連記事
トピックボードAD