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ライフイズテック CEO 水野雄介 起業家の子ども時代「出る杭を育てる」第2回

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プログラミング教育という新市場を牽引するライフイズテックCEOの水野雄介(35)。彼が「出る杭」となった原点には、幼少時の親の影響があった。

(ジャーナリスト:吉井妙子)

親が与えた自己肯定感が原動力

大手メーカーを定年退職したばかりという実直そうな男性と、控えめながら芯の強そうな女性。この二人がライフイズテックの創業者、水野雄介の両親である。

ライフイズテックは中学生・高校生向けのプログラミング教育を提供。夏休みなど長期休暇に催す「ITキャンプ」等には全国から中高生が殺到し、開始から7年間で延べ2万7000人が参加するなど、勃興するプログラミング教育市場の旗振り役となっている。

雄介の起業のきっかけをさかのぼると、親子関係が濃密だった子ども時代の原風景に行き着く。

「8年ほど前、息子がベンチャー企業を立ち上げると聞いたときは必ずしも賛成ではありませんでした」。そう語るのは、父・雄一だ。「それでも彼の頑張りやここ一番での集中力の高さをずっと見てきていたので、事業もやり抜くと信じ、『思うようにやれ』と」(父)。

一方で母・彰子は雄介の天職は教師と信じていただけに、起業すると聞いたときは「子育てを間違えたかしら」と自分を責めた。そんな母にも起業を認めてもらうべく、雄介は必死に説いた。決意した以上、親から承諾を得る必要はないが、雄介は違った。「親を説得できなければ、この先誰も説得できないと考えたんです」(雄介)。

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