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東京五輪にロシアはフル出場できるのか? プーチンもガッカリ、厳しくなるドーピング検査

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ドーピング排除に向け、検査回数を増加、設備増強も進めている。

リオ五輪出場を拒否されて、涙を流す棒高跳びのイシンバエワ選手(右)とプーチン大統領(EPA=時事)

ロシアの国家ぐるみのドーピングによる出場資格停止問題は、リオデジャネイロ五輪に影を落とした。

世界的にドーピング対策について、初の話し合いが行われたのは1964年のことだ。その後長らく、検査手法などは、各競技団体に任されていた。しかし99年、中立性を保つために世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が設立され、数百種類にも及ぶ禁止物質の規定など統一ルールが定められた。

だが、WADAが張り巡らしたはずの監視網は、あろうことか“身内”に破られた。ロシアで違反者を摘発する立場のはずの、ロシア・アンチ・ドーピング機構やモスクワの検査機関が、検体のすり替えなどドーピングの隠蔽工作に加担したのだ。裏切られたWADAは威信を懸けて徹底調査を実施。ロシア選手団のリオ五輪出場禁止を勧告した。

しかし、IOC(国際オリンピック委員会)は、ロシア選手のリオ五輪出場についての判断を各競技団体に委ねて、責任を回避。結局、陸上や重量挙げなどを除いて、多くの選手が参加を認められた。他方、IPC(国際パラリンピック委員会)は、ロシア選手のリオパラ五輪からの全面的な排除を決定した。

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