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イスラム国支持者を暴発させない努力必要 殺害された人質 日本は何をすべきか

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「イスラム国」の人質だった後藤健二さんが殺害されたことについてコメントする安倍晋三首相。「イスラム国」の拡大にどう対処できるか(時事)

2月1日午前5時すぎに「日本政府へのメッセージ」という英語とアラビア語の字幕で始まる映像が動画サイトに公開された。ジャーナリストの後藤健二氏とみられる人物がひざまずかされ、後に男が黒い服を着て立っている。男は目の部分だけを出している。男が後藤氏の襟首をつかむと英語でメッセージが流れた。

〈日本政府よ。

邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家であることを理解していない。軍すべてがお前たちの血に飢えている。

安倍(晋三首相)よ、勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。日本にとっての悪夢を始めよう。〉(2月1日「朝日新聞デジタル)

後藤氏の首にナイフが突き付けられると画面が暗転し、横たわった遺体と後藤氏の頭部が映し出された。「イスラム国」は、なぜ殺害過程のすべてを映さずに一部の画面をカットしたのだろうか。東京大学の池内恵准教授は、このような手法が「イスラム国」の宣伝技法だと言う。

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