小学生でもわかる「ブラックホールの不思議」 ブラックホール撮影に成功した科学者が解説

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2019年4月、「ブラックホールが撮影された」というニュースが世界を駆け巡った。成功すればノーベル賞級の快挙といわれてきた国際的なプロジェクトのニュースなのだが、それまでブラックホールの存在が確かでなかったことのほうに驚いた人も多いのではないだろうか。実は、約100年前にアインシュタインが存在を予言して以降、実際にブラックホールを見た者はいなかったのだ。まだまだ謎だらけのブラックホールについて、日本側の責任者としてプロジェクトに参加している、国立天文台 水沢VLBI観測所 所長の本間希樹氏に解説してもらった。
本間希樹(ほんま・まれき)
国立天文台 水沢VLBI観測所 所長
1971年米テキサス州生まれ、横浜育ち。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。同大学博士(理学)。国立天文台の研究員を経て、2015年より現職。専門は銀河系天文学。巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope)プロジェクトに日本側の責任者として参加しており、19年4月、同プロジェクトがブラックホールの「影」の撮影に世界で初めて成功した。著書に『宇宙の奇跡を科学する』(扶桑社新書)など

 

【タイムテーブル】
00:00~ 一度入ると脱出できない理由
02:07~ 人間の体がスパゲティに?
05:01~ ブラックホールが生まれる原因
06:40~ 次世代を担う子どもたちへ

(写真:NiseriN /ゲッティイメージズ)

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制作:探究TV / 東洋経済education×ICT

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小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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