PhotoGallery

山奥の「ミシュラン店」築いた女将の半生と「母みたいにならない」と家を出た娘が選んだ継承→時流に合わせた"経営改革"で昔話の世界を未来へ

右からみたき園オーナー寺谷誠一郎さん、女将・節子さん、若女将・亜希子さん(筆者撮影)
インタビューに応じる、女将・寺谷節子さん(筆者撮影)
みたき園で提供されるきなこ餅のきなこは、石臼でじっくりと挽かれている(みたき園提供)
毎朝仕込むわらび豆腐(みたき園提供)
ひとつひとつ料理の説明をする節子さん(みたき園提供)
香りゆたかな旬の山菜。冬季営業が明ける春は、山菜のしゃぶしゃぶ鍋を心待ちにする常連客がたくさんいる(みたき園提供)
「みたき園は母そのものです」と語る、若女将・亜希子さん(筆者撮影)
苔むした岩の上には、野趣あふれるあしらい(筆者撮影)
みたき園内にある「小鳥のcafe Quince(クインス)」(みたき園提供)
スタッフがイラストを描き、節子さんと亜希子さんが文章を監修したみたき園の料理紹介帖。カバーは自然素材の革製(筆者撮影)
世界のミシュランが認めた、みたき園の山里料理(筆者撮影)
節子さんの思いと、亜希子さんの思いが、筆者の目の前で交錯していた(筆者撮影)
取材当日は外国人留学生のスタッフ2人が、てきぱきと働いていた(筆者撮影)
園内には小さな祠があり、神様を祀っている(筆者撮影)
食事を終えるとほとんどの客が「女将さんまた来ますね」と節子さんに挨拶していく(筆者撮影)
インタビューのおともにと出してくれた、石臼引ききな粉餅。木皿に紅葉のあしらいにホッとする(筆者撮影)
ベテランから若手まで、和気あいあいときびきびと働く姿は見ていて気持ちがいい(みたき園提供)
園内を毎日竹箒で掃除する(みたき園提供)
手作りこんにゃくがおみやげ処で購入できる日もある(みたき園提供)
山の奥深く、昔話の世界がそのまま残ったような一軒の料亭がある。木漏れ日が差し込むその空間では放し飼…