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ごみを「直接埋立て」も90年代の東京の衝撃光景

かつては中間処理ができなかったごみは最終処分場に直接埋めていた。写真は1992年。次から次に搬入されるごみと、ガス抜き管からメタンガスが出ている様子(東京都提供)
埋立時期と埋立量(出所)東京二十三区清掃一部事務組合「ごみれぽ23 2023」、2022年、31頁
写真上の中央防波堤内側埋立地と写真中央の中央防波堤外側埋立処分場の間の水路でボート・カヌー競技が行われた(出所)東京都環境局発行パンフレット「東京都廃棄物埋立処分場 中央防波堤外側埋立処分場・新海面処分場」、2022年
埋立処分場配置図(出所)東京都港湾局発行パンフレット「新海面処分場」、2022年
中央防波堤外側埋立処分場の展望台から新海面処分場を臨む。手前のBブロックが埋め立てられ、次のCブロックも埋立て準備が進む状況が確認できる。埋め立てられている地面の位置から30mの高さまで埋立てが行われていく。奥に見えるのは房総半島(筆者撮影)
1992年の中央防波堤外側埋立処分場の様子。清掃車が処分場に乗り入れ、収集したごみを直接排出している。3m積みあがると50cmの土をかぶせて埋め立てていた(東京都提供)
1992年。ガス抜き管からメタンガスが出ている様子。次から次に搬入されるごみと、ごみの発酵により生じたメタンガスがパイプから噴き出ている。ガス抜き管は60mぐらいの間隔で160本程度差し込まれている(東京都提供)
1987年。誘導する清掃職員に指示された「開け場」にごみを降ろす様子(写真:東京都提供)
16カ所ある集水池の1つ(写真:東京都環境局のHP)
中央防波堤外側埋立処分場にある調整池(写真:東京都環境局のHP)
皆さんは、自ら排出したごみが行き着く最終処分場について、どこまで詳細を知っているだろうか。ほとんど…