有料会員限定

不祥事相次ぐ日本郵便、物流大手・ロジスティードへ2割出資、3PL最大手との連携で総合物流企業に脱皮できるか

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

宅配大手が総合物流を志向するのは、日本郵便に限った話ではない。

業界首位のヤマトホールディングスは24年12月、3PL中堅のナカノ商会を買収。2位のSGホールディングスも低温物流のC&Fロジホールディングス(現・名糖運輸)、精密機器の扱いに長けた台湾モリソン・エクスプレスを24~25年にかけて取得している。

上流の機能を獲得し、宅配に付加価値を付けたいという考えは、各社に共通なのだ。そんな中、3PL最大手であるロジスティードの動向は注目の的だった。

日本郵便が買うのは不公平?

次ページ将来的な子会社化の考えは?
関連記事
トピックボードAD