何ができる？スマートウォッチの機能進化が凄い ゴルフ･自転車･ダイビング･トレーニング…

もしかしたらぱっと見や普段使いといった面においては大きく変わることはないかもしれませんが、成り立ちから理解することでメーカーやモデルによる特性や得意とするシーンや機能をひもとくことができるでしょう。

せっかくなので、今回はデジタル腕時計から派生した新型の進化系スマートウォッチについて代表例をご紹介しつつ、もう少し深掘りしていきます。

アウトドアスポーツ界でも頼りにされる「ガーミン」

もとはGPS計測機器メーカーとして誕生したアメリカ発のガーミン。成り立ちとしてはデバイス寄りのアプローチではありますが、スマートウォッチ創成期である2015年に心拍数モニター付きのランニングウォッチを発表するなど、スマートウォッチ界のはしりといえるメーカーです。

ガーミンの大きな魅力としては、アウトドアスポーツへの専門的なアプローチにあります。そのため、必要とするシーンに応じた各種モデルをそろえており、プロアスリートからの信頼も厚いことも人気を呼ぶ秘密となっています。

「fenix 8 Sapphire AMOLED」￥178,000〜￥218,000（写真：ガーミン／ガーミンジャパン049-267-9114）

ガーミンの魅力を最大限に堪能するならば、今年8月にリリースされた「fenix 8」シリーズが最適です。

ガーミンのフラッグシップモデルとして位置付けられたfenixシリーズの最新機種で、あらゆるスポーツ／アウトドアに対応可能な機能を搭載するだけでなく、ビジネスにもフィットする洗練されたデザインを実現。ビジネスアスリートの日々のライフシーンをサポートするハイパフォーマンスモデルです。

ガーミンの特性でもある精密なGPS機能による位置情報の確認や、100種類以上にのぼる内蔵スポーツアプリでさまざまなニーズのトレーニングをサポートできたり、身体の状態を知るだけでなく分析やアドバイスも行うヘルスモニタリング機能など日常にスポーツやアウトドアが根付いている人にとっては頼りになる相棒となることでしょう。

また、どんな環境でも明るく見やすい有機ELディスプレイを備えていることや、スピーカー＆マイクを搭載することで同社初となる音声コマンド機能が新たに追加されるなど、より利便性の向上を果たしています。高いレベルで運動やトレーニングとビジネスライフを楽しむならば必要不可欠な1本に仕上がっています。