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CSR企業ランキング「部門別&金融&未上場」編 人材活用、環境、企業統治+社会性、財務……

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CSRの取り組みを評価する東洋経済の独自ランキングを、総合ランキングとは異なる切り口でお届けする。

木々とオフィスビルのイラスト
(写真:kurosuke / PIXTA)

特集「CSR企業ランキング 2024年版」の他の記事を読む

『週刊東洋経済』2月10日号の第2特集は「CSR企業ランキング 2024」。企業のCSRの取り組みを評価する、東洋経済の独自ランキングだ。18回目の今回は総合商社が初めて1位となった。
『週刊東洋経済 2024年2/10特大号(データ錬金術)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

部門別上位企業|人材活用は三菱UFJ、合計は三井住友、第一生命

人材活用は三菱UFJフィナンシャル・グループ。環境はサントリーホールディングス。企業統治+社会性は前回に続き日本電信電話(NTT)がトップとなった。

三菱UFJは女性管理職比率向上をグローバル共通の重要課題に据える。女性管理職比率は24.3%、とくに同部長職比率が16.6%と金融機関の中でも高い。

サントリーはグローバルで自社工場の水使用量35%削減に向け取り組む。日米欧の全生産・研究拠点では、購入電力の100%再生可能エネルギー化を達成した。

NTTは22年度のボランティア参加者が7万2894人、同休暇利用者が140人と社会貢献活動に積極的。伊グループ会社では有志従業員による小学生向け無償プログラミング教育なども実施する。

表にはないが、上記3部門の合計では三井住友フィナンシャルグループ第一生命ホールディングスが1位に並んだ。財務のトップは2年連続の中外製薬東京エレクトロンが分け合った。

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