「居酒屋市場は永遠に戻らない」 インタビュー/ワタミ 会長兼社長 渡邉美樹
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年明けから、まん延防止等重点措置が適用された。外食産業にとって苦渋の日々は続く。
ワタミの創業者で会長兼社長の渡邉美樹氏は、「この先」をどう考えているのか。
──新型コロナウイルスの感染拡大は「第6波」を迎えています。
外食、とくに居酒屋は厳しい。(行政からの要請により)多くの店舗が臨時休業に踏み切ったことで、まともな営業ができていない。営業している店舗についても、直近の売り上げはコロナ前の2019年比で約20%に落ちている。
昨年12月にはコロナ前の60%近くにまで売り上げが戻ったこともあり、外食事業は単月黒字になった。が、年が明けて1月からは客足が一気に減った。
──過去の第5波との違いは。
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