「アスリートたちからの支持を取り戻す」 インタビュー/アシックス社長COO 廣田康人
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ひろた・やすひと 1956年生まれ。三菱商事の常務を経て、2018年3月から現職。趣味は50歳から始めたランニング。自社のシューズの試し履きを兼ねて、今でも毎月100キロメートル以上走るランニング愛好家だ。(撮影:尾形文繁)
社長直轄プロジェクトで誕生した「メタスピード」により、再び世界の主要なレースで表彰台を目指すアシックス。頂上奪還への決意と手応えを廣田康人社長に聞いた。
──正月の2大駅伝では、昨年の屈辱から一矢を報いました。
1年前が惨憺(さんたん)たる状況だったので、実際に選手たちがレースで履いてくれている姿を見て安心した。復権に向けた手応えは感じている。ただ、客観的に見たら、まだまだ圧倒的にナイキ。本格的な反転攻勢はここからだ。
──ナイキが陸上長距離界に起こした旋風を振り返って、今改めて思うことは?
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