外国人観光客は何を求めて日本を旅行していたのか。コロナ後、日本がインバウンドを取り込むための課題は何か。韓国を中心にインバウンドを手がける旅行会社、HANATOUR JAPANの李炳燦(イピョンチャン)社長に聞いた。
──インバウンドはどのように回復していくとみていますか。
いつ海外観光客の受け入れが再開されるかわからないが、最初はビザが必要になると考えている。
行動制限の難しい個人旅行からではなく、旅行会社を経由して、添乗員が同行する団体旅行が先にできるようになるのではないか。それが半年ほど続くかもしれない。
冷え込みが指摘される日韓関係の影響については心配していない。日本車も売れており、ノージャパン(日本製品の不買運動)も落ち着いた。今後も双方の政権によって影響が出るときがあるかもしれないが、民間の交流は根強い。
──韓国の観光客は何を目的に日本を旅行していたのでしょうか。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら