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対米配慮を捨てた習近平の台湾政策 武力行使を念頭に蔡英文政権を威嚇

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米中対立が深刻化する中で中国が台湾への圧力を強化。2つは連動している。

10月23日、習近平主席は朝鮮戦争参戦70周年記念大会で演説。台湾への武力行使をちらつかせた(AP/アフロ)

10月23日、習近平国家主席が、中国人民解放軍の朝鮮戦争参戦70周年の記念大会で重要講話を行った。習主席はこの講話の中で、米国に屈しないという姿勢を強調し、「われわれは国家主権、安全、発展利益が損なわれるのを決して座視しない。われわれはいかなる者、いかなる勢力が祖国の神聖な領土を分裂させようとしても決してこれを許さない。もし、このような厳重な状況が生起したら、中国人民は必ずや正面から痛烈に打撃する」と述べた。

この表現は、台湾への武力行使を念頭に蔡英文政権を威嚇したものと考えられている。習主席が台湾に対する姿勢を示した表現と似ているのだ。昨年1月2日に開催された『台湾同胞に告げる書』40周年記念大会において習主席は、「国家が強大になり、民族が復興し、両岸が統一されるという歴史の大きな趨勢は、いかなる者、いかなる勢力もこれを妨害することはできない」と述べている。

さらに習主席は、「さまざまな形の台独(台湾独立)分裂活動には、いかなる空間も絶対に与えない」とする。そして、「武力の使用を放棄せず、一切の必要な措置を保留する」としたのだ。しかし、中国は一貫して台湾に対して高圧的な姿勢を取り続けてきたわけではない。中国の台湾に対する姿勢は時代によって変化している。

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