有料会員限定

「リスクオン」が続き 1ドル130円まで下落も 為替

✎ 1〜 ✎ 9 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12
拡大
縮小

特集「Part1 日本経済」の他の記事を読む

2014年12月4日、円は対ドルで約7年4カ月ぶりに120円台まで下落した。だが、「大台」到達にも、「達成感はなかった」(シティバンク銀行の尾河眞樹シニアFXマーケットアナリスト)。市場関係者に円の先安観測が依然として強い証しかもしれない。

15年もドル円相場の行方を読み解くうえでのキーワードは、市場参加者の「リスク許容度」。図表1は同許容度の代理変数とされる米シカゴオプション取引所(CBOE)算出のボラティリティインデックス(VIX)と、ドル円の推移を示したものだ。

[図表1]

VIXは「恐怖指数」と称される。市場参加者が株式などリスク資産への投資に慎重、いわゆる「リスクオフ」の状態へ傾くと上昇。逆にリスク資産への投資を積極化させる「リスクオン」の色合いが濃くなると低下するからだ。

同グラフを見ると、VIXが上昇した局面では円高ドル安に振れる傾向が強い。これは「安全通貨」や「逃避通貨」という位置づけの円へ資金が流入するためだ。

関連記事
トピックボードAD
トレンドライブラリーAD
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内