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廃れゆくシャッター街の「昭和喫茶」に世界中から人が訪れる。それでも「僕らの代で最後、なくならんうちに来てくださいね」と店主が言う深い訳

「がもよん」にある「白泉堂」店主の高柳明弘さん。駄菓子屋エリアは明弘さん、喫茶エリアは妻の貴和美さんと、夫婦で役割分担している(筆者撮影)
白泉堂の店頭に立つと、100円玉を握りしめて遠足用のおやつを選んでいた子ども時代を思い出す(筆者撮影)
喫茶室への入口(筆者撮影)
白泉堂の喫茶コーナー(筆者撮影)
いか焼き(220円)。小麦粉を溶いた生地の中に刻んだイカを入れて焼き上げる粉もん料理の一種。もちもちの薄い生地に、甘辛い特製ソースがじんわり絡む。容器ごと渡してくれるマヨネーズで味の調節をしてもいい。いか焼きは玉子・野菜が詰まったデラックスなど全4種類(筆者撮影)
モーニングの代わりにもなるトーストとホットコーヒーのセット(450円)は一日中注文可能。コーヒーは注文のたびに豆を挽き、サイフォンで淹れる(筆者撮影)
神戸六甲牧場のソフトクリーム(400円)。ミルク感豊かで濃厚な味わいが特徴(筆者撮影)
スペーシーな内装は初代・孝司さんの考案。70年大阪万博を意識したそう(筆者撮影)
カウンターに立つ明弘さん(筆者撮影)
喫茶店の創業当時から変わらないメニューパネル。写真の質感が懐かしい(筆者撮影)
昭和にタイムスリップしたような佇まい、家庭的な空気感も魅力(筆者撮影)
城東商店街の入口(筆者撮影)
全長約200メートル。アーケードに覆われ、雨天時の買い物に便利(筆者撮影)
スギドラッグの脇の小道が城東中央商店街(筆者撮影)
城東中央商店街は昭和の空気が色濃く残っている(筆者撮影)
巨大なピカチュウの人形を覆い尽くすように貼られた喫茶室のメニュー(筆者撮影)
白泉堂の店先が駄菓子コーナー(筆者撮影)
商品のラインナップはこまめなアップデートが欠かせない(筆者撮影)
昔好きだった駄菓子を発掘する楽しみも(筆者撮影)
喫茶コーナー(筆者撮影)
惑星のように浮かぶ照明(筆者撮影)
エメラルドグリーンのカウンターチェア(筆者撮影)
エメラルドグリーンのベンチシート(筆者撮影)
初代店主の孝司さんが趣味で作った能面(筆者撮影)
全4種類のアイスもなか(150円)はホットコーヒーと相性ぴったり(筆者撮影)
いか焼きを調理する明弘さん(筆者撮影)
2016年に来店した際に飲んだクリームソーダ。奥に初代店主のふさ子さんが映り込んでいる(著者撮影)
メニュー(著者撮影)
昭和の時代に数多く生まれた個人経営の喫茶店も、時代の流れとともに減りつつあります。けれど――喫茶店…