学校の「金融教育」必修化で前進もいまだ手薄、知識不足や教材選びへの対応策

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八木陽子(やぎ・ようこ)キッズ・マネー・ステーション 代表、ファイナンシャルプランナー上智大学外国語学部卒業後、編集者を経て2001年ファイナンシャルプランナーの資格を取得。海外でファイナンシャルリテラシー教育を視察した経験を活かし、子ども向けマネー教育の普及に努め、2005年「キッズ・マネー・ステーション」を設立。約300名の講師が所属し、全国の小・中・高等学校にて授業や講演など多数開催中。2017年度から2021年度に使用された文部科学省検定の高等学校家庭科の教科書に、日本のファイナンシャルプランナーとして掲載される。著書に『10歳から知っておきたいお金の心得』、『今から身につける投資の心得』(ともにえほんの杜)『6歳からのお金入門』(ダイヤモンド社)などがある
全国の小・中学校、高校で出張授業(出前授業)という形で講師を派遣し金融教育を行っている
「金融教育サミット2023」で展示した「子供たちの金銭感覚 事件レポート100」
「金融教育サミット2023」では経済アナリストの森永氏、東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部 国際金融都市担当課長の中村氏、学生投資連合USIC顧問で慶應義塾大学法学部3年の八田氏と「金融教育の最前線」をテーマに行ったパネルディスカッションも行った
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