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岡山発「バター専門店」月商2000万に達したワケ

バター専門店ナショナルデパートの人気商品「フレーバーバターを少しずつ楽しめる『ブール アロマティゼ 』デギュスタシオン」2800円(写真左)はバターの風味と、練り込まれたナッツやドライフルーツの味がダイレクトに感じられる。「THE BUTTER SAND」2700円はバターの濃い風味、甘味をほどよい塩気が引き立てている(撮影:今祥雄)
目黒区八雲にある東京工場では金土日の12:00~15:00のみ店頭販売を行っている(撮影:今祥雄)
左がバターケーキ、右がブール アロマティゼのパッケージ。パッケージデザインも秀島氏が手がけている(撮影:今祥雄)
ナショナルデパートが開発した、数種類の食材を注入できる3Dプリンティングシステム「Toporogy」(写真:ナショナルデパート)
Toporogyで5種類のバタークリームと1種類のスポンジケーキを射出したサンプル(写真:ナショナルデパート)
バターケーキの断面(写真:ナショナルデパート)
CONTEMPORARY BUTTER CAKE「バタースカッチ&トフィー・チョコレート」4200円。10種類の味が閉じ込められている(写真:ナショナルデパート)
CONTEMPORARY BUTTER CAKE「フランボワーズショコラ」4200円。フランボワーズをテーマにしたさまざまな食感・香り・味わいがチョコレートバターケーキの中に詰まっている。バターケーキというと重めの印象だが、食感が驚くほど軽いのは、良質なバターが口内の温度でサッと溶けるため(写真:ナショナルデパート)
ナショナルデパート代表取締役秀島康右氏。ウェブデザイナーからの転身という異色の経歴が、今の同社の販売体制を可能にしている(撮影:今祥雄)
数年前から密かなささやきとして底流をなしていた「バター」志向。今、はっきりと表面化し、奔流のように…