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1年で株価6倍以上!AI&防衛「パランティア」の実力。最新決算も絶好調、エヌビディアの成長を彷彿

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さらに決算説明会では経営陣から、「LLMはパランティア抜きでは現実世界で機能しない」というコメントも出ており、AI領域における非常に強気な見通しが示された。

こうした経営陣の強気な姿勢と今回の好決算を受けて2025年通期の業績見通しを上方修正した結果、パランティアの株価は決算発表後の時間外取引で4%上昇。年初来では2倍以上に上がっており、主要株価指数「S&P500」採用銘柄の中でトップクラスのリターンとなった。

今後は産業界におけるAI需要が続き、民間部門の売上高比率が順調に上がっていくかが、成長期待を保つうえでの大きなポイントになるだろう。

200倍を超えるPERは適正か? 

パランティアの株価は2023年以降急騰し、現在の予想PER(株価収益率)は200倍超となっている。「PER200倍」という数字だけを見ると、伝統的なバリュエーション指標の見方では割高との印象を受ける。

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