PhotoGallery

元ヴィレヴァン店長が受け継いだ老舗喫茶「暇すぎて漫画を読んでいた」が…3店舗経営に拡大! 経営の極意「やれば道が開く」の突破力

神戸で3店舗を展開する喫茶店経営者・山﨑俊一さん。老舗の継承や博物館構想など、一見大胆に見える挑戦の背景には、喫茶店を未来へ残すための経営哲学があった(筆者撮影)
喫茶ポエム元町本店の外観。45年の歴史を持つ喫茶店を居抜きで受け継いだ(著者撮影)
喫茶ポエム元町本店の店内。もともとあった家具に加えて、閉業した喫茶店の家具も受け継いでいる(著者撮影)
オリジナルグッズも人気。POPはヴィレッジヴァンガードの影響が大きい(著者撮影)
鉄板ナポリタンはサラダ付きで950円。元町本店ではナポリタンの上に生卵を乗せて提供、月見山店では鉄板の下に薄焼き卵を敷く提供方法を採用している。写真は月見山店バージョン(著者撮影)
2号店の「月見山喫茶ポエム」。店舗ごとに雰囲気が異なる(著者撮影)
ポエム各店舗に置かれた漫画はすべて山﨑さんの私物(著者撮影)
「古き良き喫茶店の再現」がコンセプトの喫茶博物館 珈琲ポエム(著者撮影)
もう訪れることはできない閉業喫茶店の調度品が集う、喫茶博物館 珈琲ポエム。ここに来れば往年の名喫茶それぞれの面影を感じることができた(著者撮影)
月見山店のオープン時からある「さとちゃんのチーズケーキ」(単品450円)。店長のさとちゃんがレシピを考案した月見山店だけのメニューだ(著者撮影)
一番右が山﨑さんの親友でもある、さとちゃん(山﨑さん提供)
ポエム元町本店の店内(著者撮影)
山﨑さんの記憶に残る喫茶店のひとつ、阪急電鉄十三駅西口前にあった「なにわ」のテーブルと椅子は元町本店で使われている(著者撮影)
食器はデッドストックを探して使っている。60年から70年代特有の風合い・デザインが山﨑さんの好み(著者撮影)
喫茶ランの外観(著者撮影)
元町本店の近隣にある3号店の「喫茶ラン」。イベント・展示などで貸出可能(著者撮影)
ポエム各店舗で食べられる自家製プリンは290円(著者撮影)
BBプラザ内にあった「喫茶博物館 珈琲ポエム」(著者撮影)
月見山店の外観(著者撮影)
ポエム各店舗で提供しているコーヒーは山﨑さんが焙煎した豆を挽き、サイフォンで淹れている(著者撮影)
ケーキセットは850円。セットのドリンクはコーヒーまたは紅茶から選べる(著者撮影)
さとちゃんがレシピを考案した「大和茶のガトーショコラ」(単品450円)。受け継がれた味とともに、さとちゃんの存在はこれからも店を支えていく(著者撮影)
昭和の時代に数多く生まれた個人経営の喫茶店も、時代の流れとともに減りつつあります。けれど――喫茶店…