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イグ・ノーベル賞博士が明かす「あれ?」「なんで?」と考える大切さ――13歳から「フロンティア思考」はつくれる

AIにはできないことを語り合った(宮下氏<左>の写真は本人提供、窪田氏の写真は撮影:梅谷 秀司)
みやした・ほうめい/明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科教授。「味覚メディア」「テレテイスト」「テレイート」の概念を提唱、NTTドコモ・H2Lと共同で味覚共有技術「FEEL TECH」を開発。女優の綾瀬はるかさん主演のテレビCMで注目を集める。電気で減塩食品の塩味を強めるスプーン「エレキソルト」をキリンホールディングスと開発・販売。内閣府オープンイノベーション大賞 日本学術会議会長賞を受賞。CES2025にてイノベーションアワードを2部門で受賞。2023年にはイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞。著書に『13歳から挑むフロンティア思考イグ・ノーベル賞受賞者が明かす「解なき世界」を生き抜くヒント』等がある(写真:宮下氏提供)
くぼた・りょう/慶応義塾大学医学部卒業。慶応大医学部客員教授、アメリカNASA HRP研究代表者、アメリカ・シンクタンクNBR理事などを歴任。虎の門病院勤務を経てアメリカ・ワシントン大学助教授。2002年創薬ベンチャー・アキュセラを創業。2016年窪田製薬ホールディングスを設立し、本社を日本に移転。アキュセラを完全子会社とし、東証マザーズに再上場。「エミクススタト塩酸塩」においてスターガルト病および糖尿病網膜症への適応を目指し、アメリカFDAからの研究費を獲得し研究開発を進めているほか、在宅医療モニタリングデバイスや、ウェアラブル近視デバイスの研究開発を行っている(撮影:梅谷秀司)
2023年に「電気味覚」の研究でイグ・ノーベル賞を受賞した、明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス…