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「カウンターに立ち続けて39年」「休みは盆と正月だけ」蝶ネクタイのマスターが営む“ふつうの喫茶店”が、地域で愛され続ける理由

阪急蛍池(ほたるがいけ)駅西口から徒歩2分のところにある「珈琲家族 可輪亜居」。豊中市の蛍池駅は、1997(平成9)年に大阪モノレール線が延伸したことで、モノレールに乗り換え、一駅で大阪国際空港に行けるようになった(筆者撮影)
コーヒーサイフォンが並ぶ重厚なカウンター。広いとお客さんを放ったらかしにしてしまうので、一人でできるサイズの店にしたそうだ(著者撮影)
サイフォンでコーヒーを淹れる河合さん。フラスコの中に湯を入れ、コーヒー粉をつけこみ一気に抽出する(著者撮影)
ツナゴボウサンド750円(ミニゼリー付き)。味の決め手はドレッシングだが、何を使っているかは企業秘密だ(著者撮影)
河合さんの故郷の盆踊り「郡上おどり」のポスター(著者撮影)
父と撮った唯一の写真を大切に飾っている(著者撮影)
店内全景(著者撮影)
入口に掛けられた「春夏冬中」の看板。意味は“あきない中”=営業中(著者撮影)
専門店なのでストレートコーヒーの種類が多い(著者撮影)
30年通う常連客と話す河合さん(著者撮影)
オープン当日に友達が撮ってくれた写真。隣は妻の仁美さん(河合さん提供)
ツナゴボウサンドを調理中。キッチンが低く前かがみの姿勢になるので腰に負担がかかる(著者撮影)
蛍池駅に直結した商業施設から可輪亜居が見える(著者撮影)
来店は平日の14時以降が狙い目だ(著者撮影)
くつろぐお客さん(著者撮影)
コーヒーカップはコーヒーの種類によって使い分けている(著者撮影)
コーヒー豆は挽き売りもしている(著者撮影)
注文後に豆を挽く(著者撮影)
アルコールランプで湯を沸かす(著者撮影)
サイフォンからコーヒーを注ぐ(著者撮影)
「お待たせしました」(著者撮影)
手作りケーキは常時3種類用意している(著者撮影)
夏の人気はオレンジムース(著者撮影)
ケーキには中深珈琲を合わせるのがおすすめ(著者撮影)
いすは店主の出身地・岐阜県の飛騨家具を使っている(著者撮影)
昭和の時代に数多く生まれた個人経営の喫茶店も、時代の流れとともに減りつつあります。けれど――喫茶店…