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韓国「本当の」戒厳令を経験した日本人の回想

韓国で1961年5月16日の軍事クーデター当時、クーデター実行者の仲間に支えられる当時の朴正煕(パク・チョンヒ)少将(左)。これ以降、軍人による権威主義的な政治が韓国で行われ、戒厳令や緊急措置を乱発し社会には閉塞感が充満した(写真・ Pictures From History/Universal Images Group via Getty Images)
「あなたの側にも……」。1990年代に当時の国家安全企画部(現・国家情報院)が作成した、北朝鮮からのスパイ申告を促すポスター。申告には懸賞金もかけれられていた(写真・宮塚コリア研究所)
北朝鮮から飛んできた、韓国政府を批判・揶揄するビラ(写真・宮塚コリア研究所)
みやつか・としお 1947年生まれ。1970年高崎経済大学経済学部卒業。1973年から1981年まで、韓国・慶煕大学大学院修士課程、檀国大学大学院博士課程に留学。山梨学院大学教授を経て、現在、宮塚コリア研究所所長。著書に『北朝鮮と人々の暮らし』『日本焼肉物語』『北朝鮮観光』など多数。また共著で『北朝鮮・驚愕の教科書』『朝鮮よいとこ一度はおいで!』など(写真・福田恵介)
2024年12月3日深夜、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が布告した「非常戒厳」(戒厳令)。国会に…