PhotoGallery

限界集落の廃校で絵を描き続ける85歳彼の人生​

工藤耀日
​​校庭の奥に見えるのが工藤耀日美術館。訪問するだけでも一苦労なほど、深い山奥に位置している(写真:著者撮影)​ 
乃木坂46のシングル曲「新しい世界」のPVが撮影された技術室(写真:著者撮影)​ 
体と共に動く筆さばきは躍動感にあふれ、感情の力強さが伝わってくる(写真:著者撮影)​ 
女性ばかりを描いたことから“女神館”と称される体育館。​​育ててくれた母親への感謝も込められている。​​命の躍動感あふれる、エネルギーに満ちた​​世界が広がっていた(写真:著者撮影)​ 
天井の龍の迫力はピカイチ。上からずっと見下ろされているような、迫力ある表情に心が奪われる(写真:著者撮影)​ 
刻々と変化し続ける黄山の風景を描いた大作。学習机を土台にしている、廃校ならではの光景(写真:著者撮影)​ ​​
荒々しい花崗岩が切り立つ、独特な山容が魅力的な瑞牆山(写真:著者撮影)​ 
校舎は昔のまま。木のぬくもりが伝わり、郷愁を感じずにはいられない空間だ(写真:著者撮影)​ 
山奥の静かな道を進んでいった先に「工藤耀日美術館」がある​​(写真:著者撮影)​ 
​​校門​​(写真:著者撮影)​ 
校舎の外観。掲げられた時計はまだ動いている。受付はこちらから入って行う(​​写真:著者撮影)​ 
炊事場。奥の和室は宿直室​​(写真:著者撮影)​ 
音楽室のピアノもそのまま残っている​​(写真:著者撮影)​ 
NO ROCK,NO LIFEのTシャツを着た工藤さん。体育館ではクラシックが流れていたが、実はロックも好き!?​​(写真:著者撮影)​ 
爛漫な様子を描いた、工藤さん渾身の『山高神代桜』。桜を題材とした作品は、これで見納めとのこと(写真:著者撮影)​ 
太さの異なるさまざまな絵筆で描いている(写真:著者撮影)​ 
こんなに太い筆もある!(写真:著者撮影)​ 
​​中国で作られた工藤さん専用の墨。裏には見事な黄山の風景が描かれている(写真:著者撮影)​ 
​万年筆を使い、繊細なタッチで描かれた黄山。鉛筆とは異なり、誤っても消し直すことができないため、一発勝負で描かれた(写真:著者撮影)​ 
​​中国の黄山で写生した図巻​​(写真:著者撮影)​ 
​​工藤耀日美術館から見た瑞牆山(写真:著者撮影)​ 
​​モーツァルトとベートーヴェンを聴きながら描いた『波と女』(写真:著者撮影)​ 
​​色ごとにバケツを用意。空間を思う存分広く使えるのが、廃校での創作活動の大きな魅力である​​(写真:著者撮影)​ 
​​図書室にあった書籍もそのまま(写真:著者撮影)​ 
富士山、瑞牆山、そして武田信玄など、山梨にゆかりのある題材も多い(写真:著者撮影)​ 
​​山梨県の最北端の山深く、瑞牆山(みずがきやま)を望む限界集落に、絵画に情熱を燃やし続けている人…