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庶民の味方「焼鳥」の高級化が止まらない納得背景

「焼鳥達人の会」イベントでは有名店の焼鳥が気軽に味わえる。手前は「鳥しき」池川氏(写真:上田佳代子)この記事の画像を見る(◯枚)
本記事はLEON.JPの提供記事です
出店者、スタッフ一同おそろいのトリタツTシャツを着て記念写真
「中村屋」(学芸大学)にて、店主と談笑する「焼鳥達人の会」会長、青木照和氏。「お酒をゆっくり飲みながら中村くんと焼鳥の話をするのもこの店に来る楽しみ。焼酎にくわしいお客さんを連れてくると中村くんも嬉しそうなので、楽しく飲める人を誘いたいお店です」
「中村屋」でおまかせの最初に登場する焼き野菜。店主の中村さんが厳選した焼酎を飲みながら、野菜をつまんで鶏が焼けるのを待つのも一興
切り置きをせず、開店してから肉をさばき串に打つのが「中村屋」のスタイル。鶏は宮崎県から直送される霧島鶏を使用
鶏をさばいて串打ちをし、いよいよ焼きに。「焼鳥店というからには、しっかりと火を入れて焼くのが自分のスタイルです」と中村さん
学芸大学の駅から近い路地に店を構える「中村屋」。カウンター6席のみで、中村さんがひとりで店を切り盛りする。初回は紹介者とともに2日前までに予約を
おまかせは5本(1100円~)。追加オーダーも可能。中までしっかりと火を入れながら、ふっくらジューシーに。
レバー。しっかりとほおばれるポーションの大きさにも感動。レバーの甘み、タレの香ばしさには芋焼酎のロックが合う!
丸ハツ。頬張った瞬間にハツの豊かな旨味が口中に広がる。ポーションが大きめだからこそ、部位の味わいもいっそう際立つ。
手羽。串打ちにも独自の工夫が。ひとつの串に手羽先と手羽中、2つの異なる部位を打つことで、脂ノリの違いを楽しめる。
かしわ。「思わず頬が緩む美味しさ」と青木さんも絶賛。霧島鶏の弾力や脂の旨味を最大限に引き出している。
仕事帰りに軽く一杯、焼鳥でもつまんで……とサラリーマンの味方であった焼鳥は『ミシュランガイド』掲載…