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戦禍で身寄りをなくした36歳彼女の目に映る「今」

サヘル・ローズさんに、今のウクライナの状況や戦争について思うことを語ってもらいました(撮影:尾形文繁)この記事の画像を見る(◯枚)
「母の『イラクを敵と見てはいけない』の言葉から、隣国を違った角度から見ることの大切さに気づかされました」(サヘルさん)(撮影:尾形文繁)
現地での衝撃的な体験について語るサヘルさん(撮影:尾形文繁)
サヘル・ローズ/俳優・タレント。1985年イラン生まれ。幼少時代に孤児院で生活し、フローラ・ジャスミンの養女として7歳のときに引き取られる。8歳で養母とともに来日。高校時代から芸能活動を始める。俳優として映画やテレビ、舞台に出演するほか、レポーターやコメンテーターとしても活躍。国際人権NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動で親善大使を務めるなど、これまでの福祉活動が評価され、アメリカで人権活動家賞を受賞。著書に最新刊の『言葉の花束 困難を乗り切るための“自分育て”』(講談社)のほか、『戦場から女優へ』(文藝春秋)などがある(撮影:尾形文繁)
イランが隣国との戦争で困窮した時代に生まれ、幼少期を孤児院で過ごし、8歳で養母・フローラさんととも…