外出自粛でゲーム需要急増。任天堂、ソニーの〝悩み〞 スイッチやPS4が品薄に

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思わぬ特需だが供給態勢に不安も。

4月下旬、都内の家電量販店の店頭には、スイッチの入荷状況を知らせる掲示物が貼り出されていた

新型コロナウイルスの広がりによる「巣ごもり消費」の拡大で、ゲーム機の需要が急増している。中でも任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は3月以降、家電量販店やオンラインショップで入手困難な状況が続く。

スイッチおよび廉価版のスイッチライトの国内向け出荷が一時的に止まったことを任天堂が明らかにしたのは4月7日。1週間後の4月14日には出荷再開の見通しが立ったとしているが、4月末時点では「供給が需要に追いつかず、店舗販売はしていない」(ビックカメラ)。

こうした状況を受け、フリマアプリの「メルカリ」やアマゾンでは、転売目的で購入されたとみられる新品・未開封のスイッチが、定価3万2978円(税込み)の1.5~3倍の高値で売買されるケースが横行している。「需要に対して供給が追いついていない以上は仕方がない。一日も早く供給量を増やすしかない」(任天堂)。

国内向けのスイッチの在庫が払底した要因は2つある。

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