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コジマ復活への苦闘 “白モノ回帰"に賭ける

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ビックカメラ傘下で再建を進めるが、道のりは模索の連続だ。

店頭の商品にはスタッフによる手書きのPOP(円内)。店員の少ないコジマならではの工夫だ

ずらり並んだ冷蔵庫や洗濯機、掃除機の数々。今や、家電量販中堅・コジマの売り場の主役となったのは、白モノ家電だ。都心では考えられない充実した品ぞろえで顧客を出迎えている。

コジマは2012年6月にビックカメラの傘下に入り丸4年。ようやく復活への道筋が見えてきた。今16年8月期の営業益予想は前期比2.2倍の20億円。中間期も計画を上回った。木村一義社長は「従来以上に白モノの売り場を広げた効果」と説明する。

コジマは1990年代、「安値世界一」を掲げ、徹底した低価格戦略で急拡大を遂げた。98年には業界首位を勝ち取るが、栄華は長続きしない。競合も出店攻勢をかけ、4年後の02年にはヤマダ電機に首位を奪われた。

巻き返しを図るべく、コジマも出店攻勢をかけたが、無理な値引きを繰り返し、収益が悪化。02年以降は8期連続の営業赤字を計上するなどで、結局は自力再生をあきらめ、ビックに救済される形で傘下に入ったのだった。

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