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資産バブルの副作用も <生保>日生「儲け」は首位

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日生は保険料等収入で第一生命に追い抜かれたが、基礎利益では首位を維持(写真は日生東京本社)(撮影:梅谷秀司)

主要生保の2014年度決算が出そろい、保険料等収入で第一生命保険が戦後初めてトップに立った。

盟主・日本生命保険に差をつけたのが、銀行の窓口における保険販売だ。第一生命は窓口販売専用子会社が外貨建ての一時払い貯蓄性保険で大ヒットを飛ばした。

一方、本業の儲けを示す「基礎利益」では、06年度以来の高水準となる6790億円を上げた日生が首位を守り、4720億円の第一生命を引き離した。これまでの保有契約の厚みから生まれる保険関係利益の差が物を言った。

また、契約にかかる予定利率と実際の運用利回りとの差である利差益は、日生が1906億円と前期から758億円伸長。05年度に開示を開始して以来の最高水準をたたき出した。円安で外国債券のクーポン(利子)収入が膨らんだうえに、企業業績の好転や株主還元の高まりで配当が増えた効果が大きい。

運用成績の向上は、総じて好決算だった、業界各社に共通している。

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