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まるで「一筆書き」のようにスイスを巡る"パノラマ鉄道"の醍醐味――乗客を魅了する8路線・1280キロの旅《現地ルポ》

ゴールデンパス・エクスプレスの先頭車両(写真:筆者撮影)
スイス・グランドトレインツアーの路線図(画像:スイス政府観光局提供)
特等席の様子。足元も広々としている(写真:筆者撮影)
ビストロカーの様子。テーブルはコンパクトなので、料理は少しずつ注文することをオススメしたい(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの船の屋外の様子(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの「撮影用車両」からの風景。遠くの銀嶺と眼下のエメラルドグリーンの川というまさに「ザ・スイス」の光景が両方一度に楽しめる(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの1等車(写真:筆者撮影)
カーブの多い区間をゆっくり走る列車。運転席のうしろからの眺めが楽しい(写真:筆者撮影)
グンと力強さがあふれる車体(写真:筆者撮影)
先ほどまで乗っていたBLS鉄道のプラットホームは駅舎の中にあったのに、マッターホルン・ゴッタルド鉄道は外にある(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの車両は何タイプかある(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの先頭車。左側の通路側に座るのが筆者。運転席に運転手がおらず、前に電気機関車が連結されて視界が遮られている(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスは窓が広いだけでなく、大きな天窓もある(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの先頭車の特等席。運転席越しの眺めも、計器も楽しむことができる(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの車窓から。湖水もスイスの素晴らしい景色だ(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの別型車両。最前部4席(通路を挟んで3席+1席)とそのうしろの4席が特等席。前に運転席もない超特等席だった(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの別型車両の1等席。シートはゆったりとして天窓もある(写真:筆者撮影)
ゴールデンパス・エクスプレスの車両。プラットホームに停まっていると車両全体は撮りにくいが、運よく車輪部分も撮影できた(写真:筆者撮影)
ルツェルン=インターラーケン・エクスプレスの先頭車両(写真:筆者撮影)
車体にはルツェルン=インターラーケン・エクスプレスの名称が書かれている(写真:筆者撮影)
ルツェルン=インターラーケン・エクスプレスのビストロカーの車体(写真:筆者撮影)
ルツェルン=インターラーケン・エクスプレスのビストロカーで食べた生ハムとサラミ、ピクルスの盛り合わせ。山岳地帯が多いスイスは保存食の本場だ(写真:筆者撮影)
ルツェルン=インターラーケン・エクスプレスのビストロカーでは、パスタやタイ風チキンカレーなどがそろっている。(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの船からの眺め。スイスといえばアルプスだが、湖水もまた風情がある(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの船は3階建てでかなり大型。ここにも1等席と2等席がある(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの船の操舵室との間はガラス張りで乗客も見放題。運転席、操縦席、操舵席系に目のない乗り物好きにはたまらない(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスでは、船での食事も可能だ(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの船の操舵室との間はガラス張りで乗客も見放題。運転席、操縦席、操舵席系に目のない乗り物好きにはたまらない(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスのフリューエレン駅。駅というよりも「停車場」と呼びたい雰囲気だ(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの車体に書かれたロゴマークにはスイスの国旗が描かれている。実はあとでこの国旗に関連するパフォーマンスを見せてもらうことになる(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの「撮影用車両」を示す張り紙(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの撮影用車両の車内。古き良き鉄道旅を感じさせる風情がある(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスで車掌の「トンネルを抜ける瞬間、左側を見てください」という案内に従うと、2人の男性がスイス国旗を振るパフォーマンスを見せてくれた(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの撮影用車両から撮影した車両と風景(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの高級感あふれる1等車の車内。撮影用車両とは全然雰囲気が違っておもしろい(写真:筆者撮影)
筆者が日本人だとわかると、ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスの車掌が日本語のパンフレットを持ってきてくれた(写真:筆者撮影)
途中駅で停車した際にゴッタルド・パノラマ・エクスプレスを牽引する電気機関車を撮影。グッと突き出た無骨な連結器がなんだか頼もしく見える(写真:筆者撮影)
ゴッタルド・パノラマ・エクスプレスが停車中にプラットホームの遠くで休憩していた運転手らしき人に「運転席を撮影していいか?」と聞いたら快諾(写真:筆者撮影)
チェントヴァッリ鉄道のこぢんまりとした車内(写真:筆者撮影)
チェントヴァッリ鉄道の途中の停車駅で急いで撮影。駅も駅舎も小さい(写真:筆者撮影)
チェントヴァッリ鉄道。ガイドに一番おすすめの季節を聞くと「紅葉の秋」とのこと。当然、冬の雪景色も見ごたえ十分だろう(写真:筆者撮影)
チェントヴァッリ鉄道は田園地帯も走る(写真:筆者撮影)
チェントヴァッリ鉄道は単線なので駅で列車が行き違う。写真は路面電車と見間違いそうなほどかわいらしいイタリア国鉄の車両(写真:筆者撮影)
BLS鉄道の1等車の様子(写真:筆者撮影)
BLS鉄道の1等車は1人用。通路から一段高くなっていたり、脇にテーブルがあったりして、今回紹介する車両の中では一番「玉座」感が強かった(写真:筆者撮影)
車体にはマッターホルン・ゴッタルド鉄道の文字。終点のツェルマットがマッターホルンの麓の村だ(写真:筆者撮影)
マッターホルン・ゴッタルド鉄道の車内。グレーと白と黄色が基調の内装はオシャレ(写真:筆者撮影)
マッターホルン・ゴッタルド鉄道の車両も天窓があり、開放感は抜群だ(写真:筆者撮影)
マッターホルン・ゴッタルド鉄道の列車。テーブルが路線図になっている(写真:筆者撮影)
マッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗車した区間は、ヨーロッパアルプスで最大最長のアレッチ氷河に沿っている。フィエッシュ駅と同じ駅舎から出るロープウェイを2本乗り継くだけで標高2869mの山頂駅へ。展望台はそこから徒歩30秒くらい(写真:筆者撮影)
スイスの長距離列車の車両には大きなスーツケース置き場があるのが普通(写真:筆者撮影)
スイスの長距離鉄道の多くも、車内に「直近のいくつかの停車駅と終点」が表示される(写真:筆者撮影)
スイスの長距離鉄道の多くでは、軽食の自販機(写真奥)やエスプレッソマシンが置いてある。クレジットカードでも支払い可能(写真:筆者撮影)
グランドトレインツアーに含まれていないが、スイスで人口最大の都市チューリッヒと首都のベルンを結ぶ路線などでは2階建て車両も走る(写真:筆者撮影)
日本同様「鉄道王国」のスイス。標高4000mを超える山々や湖が豊富にあることから、風光明媚な路線が多い…