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国が控訴「水俣病訴訟」本質は食中毒事件の新見解

水俣病の認定患者は熊本と鹿児島両県で約2300人。原因企業チッソは慰謝料や療養費を負担してきたが、認定に漏れた人たちによる訴訟が続いている(編集部撮影)
不知火海周辺の特措法対象地域(裁判資料からごん屋が作成)
水俣港に設けられた仕切り網の位置(1977年10月1日現在、平成18年版環境白書から)
1957年1月の学会誌に掲載された熊本大学の研究者らによる論文。水俣地方で発生した中枢神経系疾患について「共通原因としては汚染された港湾生棲の魚貝類が考えられる」とした(撮影:河野博子)
水俣病資料館の「伝え手」として語り続ける坂本直充さん(撮影:河野博子、水俣病資料館ホームページ上のビデオ画面)
大阪など13府県に住む128人の原告全員を水俣病として、一人当たり275万円の賠償を国などに命じた9月27日…