PhotoGallery

今夏の記録的猛暑は「温暖化」なしで起きなかった

今夏の日本はかつてない猛暑に見舞われた。写真は2023年8月10日の石川・金沢駅前(時事)
図1 今年7月下旬から8月上旬にかけての高温イベントの発生確率。黒破線の値を超えた面積が今回の高温イベントの発生確率を示す(出所:令和5年夏の大雨および記録的な高温に地球温暖化が与えた影響に関する研究)
いまだ・ゆきこ/東京工業大学研究員、気象庁気象研究所主任研究官などを経て、2023年4月から東京大学大気海洋研究所准教授。大気モデルや大気海洋モデルを用い、数年から数十年規模の気候変動のメカニズム研究などを行っている(撮影:筆者)
図2 2023年6月から7月上旬にかけての線状降水帯の発生数(出所:図1と同じ)
図3 2023年7月9日から10日にかけての大雨事例のシミュレーション(出所:図1と同じ)
今年の夏、日本はかつてない猛暑に見舞われた。6~8月の全国15地点の平均気温は平年より1.76度も高く、189…