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「センスがいい人」は色の使い方にひと工夫がある

「クライアントの心に響く色」とは、どういった色でしょうか(写真:shun_cap/PIXTA)この記事の画像を見る(◯枚)
色相・明度・彩度が多少異なる場合も同様の色名で呼ぶことがある
ラピスラズリを細かく砕いて作った顔料は、海を越えてきた青という意味の「ウルトラマリンブルー」と呼ばれ、画家フェルメールが愛用した色としても知られる
イタリアのトスカーナ州・シエナの土から作られる顔料は、「○○シェンナ」という色名で呼ばれる。ちなみに弁柄(ベンガラ)と呼ばれる赤褐色は、インドのベンガル地方で産出する顔料である
日本伝統色名。いずれも紫草の根から採れる染料に由来するが、京と江戸それぞれの名を冠した、ニュアンスの異なる紫となっている
「○○限定、○○カラー」と銘打った商品が売れやすいのは周知の事実だ。いつの頃からか、店頭には多くの…