PhotoGallery

ミンダナオ和平の現場から考える「西太平洋連合」

日本が過去20年近くにわたってかかわったミンダナオ和平について、落合直之氏が語る(写真:gionnixxx/iStock)この記事の画像を見る(◯枚)
落合直之(おちあい なおゆき)/バンサモロ暫定自治政府首相アドバイザー(JICA専門家)。1963年横浜市生まれ、明治大学政治経済学部政治学科卒業、法政大学大学院政治学研究科政治学修了。1991年国際協力事業団(JICA:現、国際協力機構)入団。東南アジア地域、平和構築、ジェンダー、鉱工業、企画、調達、安全管理を担当する本部部署や海外事務所(フィリピン、ヨルダン)に勤務。在フィリピン日本大使館一等書記官、ミンダナオ国際監視団(IMT)シニア・アドバイザー、JICAバンサモロ包括的能力向上プロジェクト総括を歴任。2016年中曽根康弘賞受賞。著書に『フィリピン・ミンダナオ平和と開発―信頼がつなぐ和平の道程』(佐伯印刷出版事業部)などがある(写真提供:国際協力機構(JICA))
高木佑輔(たかぎ ゆうすけ)/政策研究大学院大学准教授。1981年群馬県生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位修得退学。博士(法学)。在フィリピン日本大使館専門調査員、デ・ラサール大学教養学部国際研究科助教授等を経て現職。専門は東南アジアを中心とする新興国の政治と外交。主な著書に、Central Banking as State Building: Policymakers and Their Nationalism in the Philippines, 1933-1964.(Singapore: National University of Singapore Press, Kyoto: Kyoto University Press, Quezon City: Ateneo de Manila University Press, 2016. 第34回大平正芳記念賞受賞)、『国際協力の戦後史』(共編、東洋経済新報社、2020年)などがある(撮影:尾形文繫)
米中対立の激化に伴い、「西太平洋」地域をめぐる安全保障情勢が喧しくなってきている。このような状況下…