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「このお肉の塊、マンガみたい!」「どの山いく?富士山って食べきれるかな」
ある店に向かう途中、スマホを見ながら友人と盛り上がった。山は山でも豚肉の山、と言うより分厚い肉。『はじめ人間ギャートルズ』という漫画に出てくる、マンガ肉を思い起こしていた。
山の名前がついた肉の塊
店のメニューには、山の名前がついている。日本一低い山といわれる「日和山」から、「エベレスト」や火星最大の火山「オリンポス山」まで、さまざまな山がある。
インパクトのあるビジュアルとメニュー名でポークステーキを提供しているのは、株式会社57が運営するポークステーキ専門店「マロリーポークステーキ」(以下、マロリーポーク)だ。現在、直営とフランチャイズを合わせて全国に30店舗まで拡大。
仕掛け人は、フリーペーパー事業を経て飲食業に転じた代表取締役社長の今野健二さんだ。
超巨大な肉の塊を調理、提供するのは大変ではないかと尋ねると、意外な答えが返ってきた。
「実はすごくシンプルで、低コストで回せるんですよ」
映える塊肉と、低コストでシンプルに回るオペレーション。一見すると両立が難しそうな2つの要素を、どのように仕組み化しているのか。急拡大を支えるマロリーポークの「商品づくりの裏側」を聞いた。


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