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「パンもカレーもあって、フルート演奏も聞ける」「なのに店主はワンオペ」65歳店主、命の危機を乗り越えて"物語のある店"を続ける理由

大阪市天王寺区にある喫茶・レストラン「トロイカ&リビエラ」の店主、久米一弥さん(65歳)。10年ほど前からパンの製造・調理・接客・配達すべてを一人でこなしている(筆者撮影)
喫茶コーナー。当初はパンの製造・販売のみだったが、パン屋だけでは店が続かないと思った久米さんは食事メニューも出すようになった(筆者撮影)
トースト・サラダ・ベーコンエッグのモーニングはコーヒーまたは紅茶付きで700円(筆者撮影)
マスコットガールのリビエラちゃんのパネルと久米さん(筆者撮影)
トッピングの種類が豊富な玉造カレー(800円)。常連客の意見をもとに味を仕上げた名物メニュー(筆者撮影)
リビエラちゃんのイラストを使ったオリジナルグッズも販売中(筆者撮影)
店は日常から解放される場所。お客さんの心を満たすために映画のポスターを貼っている(筆者撮影)
焼き上がった食パンを型から取り外す久米さん(筆者撮影)
リビエラちゃんのイラストがプリントされた食パン「パン・ド・ミ・リッチ」(540円)が人気(筆者撮影)
階段室の絵は久米さんが描いた(筆者撮影)
フルートで「大きな古時計」を吹く久米さん(筆者撮影)
店で演劇公演をやった際に久米さんも役者として出演した(久米さん提供)
4つの商店街から成り立つ玉造日之出通商店街。写真は南側の入口(筆者撮影)
戦国時代に、真田幸村が大坂城からの抜け穴を設けた「三光神社」が近くにあることから、玉造日之出通商店街には真田幸村をモチーフにしたアイテムが随所に飾られている(筆者撮影)
三光神社。トロイカ&リビエラから徒歩3分(筆者撮影)
店の外観。現在は1階のみで営業しているが、3階にパン工場を備えるほど店舗は大きい(筆者撮影)
店先のサンプルショーケース(筆者撮影)
店頭はパンコーナー(筆者撮影)
素材にこだわった自家製パンが並ぶ(筆者撮影)
食パン「パン・ド・ミ・リッチ」(筆者撮影)
喫茶コーナー(筆者撮影)
久米さんの演奏が始まっても、常連客は気に留めないのが可笑しい(筆者撮影)
イラストが得意な常連客が手掛けたメニューブック(筆者撮影)
久米さんに声をかけて、階段室を見学させてもらおう(筆者撮影)
お客さんが書いたメッセージも必見だ(筆者撮影)
昭和の時代に数多く生まれた個人経営の喫茶店も、時代の流れとともに減りつつあります。けれど――喫茶店…