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地震報道で話題「悪石島」での暮らしはどんなものか→銀行も病院も飲食店もない、島民《全員顔見知りの島》で小学校教師が暮らした5年間

悪石島の普段の暮らしはどのような感じなのだろうか?(画像提供:片野田隆紀)
悪石島の港にて(画像提供:片野田隆紀)
この青いコンテナくらいのサイズ感である。離島への荷物はコンテナに入れて運ばれる(筆者撮影)
温泉の内装を手掛ける小学生たち(画像提供:片野田隆紀)
片野田家の双子の長男・楽君、次男・奏君で共同制作した「悪石島のガイドブック」。島を歩き、島民に話を聞きながら制作された(筆者撮影)
素手でイカに挑む有川さん。奮闘の末勝利(画像提供:片野田隆紀)
捕まえたイカ。この日片野田さんは船の操縦係として参加(画像提供:片野田隆紀)
放牧地に牛を誘導する楽君、奏君(画像提供:片野田隆紀)
漁師の和則さんは、民宿「十和丸」も営む。楽君が宿の看板づくりを手伝っている様子(画像提供:片野田隆紀)
生後1カ月の円君と、島民が「出産祝いに」と持ってきてくれたタイ(画像提供:片野田隆紀)
はんだま。沖縄や奄美でもよく食べられている野菜。石川の方では「金時草」として知られている(筆者撮影)
円君と和則さんは大の仲良しに(画像提供:片野田隆紀)
行事に、日常生活に、何かと島民に愛用されている「悪」Tシャツ。元々、学校の書道の先生が書いた文字をTシャツにしたところ、島の人たちも欲しがり、注文を取りまとめて発注する仕組みになった。現在は島の自治会の管轄になり、観光客用にも売店で販売(画像提供:片野田隆紀)
3男の音君が釣りをする様子(画像提供:片野田隆紀)
幅広い年代で行うソフトボール(画像提供:片野田隆紀)
なお、誰がボゼに扮しているのかは秘密であるが、島民は大体推測できるという(画像提供:片野田隆紀)
ボゼの恐ろしさに今にも泣きだしそうな円君(画像提供:片野田隆紀)
慰霊碑に手を合わせる子どもたち(画像提供:片野田隆紀)
片野田家に置いてあるボゼのお面(筆者撮影)
和則さんからの船便(画像提供:片野田隆紀)
年に一回、一日に十島村の有人7島を走る大会「トカラマラソン」がある。片野田さんは2017年に参加して一位に輝き「十島村で初めての優勝者」ということで村が大いに盛り上がった。これは平島を走っている様子(画像提供:片野田隆紀)
片野田一家(画像提供:片野田隆紀)
遠足に行く道中(画像提供:片野田隆紀)
悪石島で漁の手伝いをする音君(画像提供:片野田隆紀)
六月灯のお祭り用の灯籠用にボゼのイラストを描いた円君(筆者撮影)
8月の対馬丸慰霊祭の様子。島民のほとんどが参加する(画像提供:片野田隆紀)
敬老会。今の悪石島を築いてきた高齢者を皆でねぎらう(画像提供:片野田隆紀)
悪石島は温泉が豊かに湧いている(画像提供:片野田隆紀)
収穫祭の準備をする楽君と奏君(画像提供:片野田隆紀)
楽君と奏君が制作したガイドブック「悪石島のいいところ2」(筆者撮影)
丁寧に取材をした内容をきれいにまとめており、島のことがよくわかる(筆者撮影)
島にあるギザギザが印象的な「へいかけ鳥居」の情報や、対馬丸慰霊碑についても書かれている(筆者撮影)
ペンキを塗って綺麗にした温泉施設(画像提供:片野田隆紀)
温泉施設の改修案を自治会にプレゼンする小学生たち(画像提供:片野田隆紀)
港にボゼの壁画を描いたときの様子(画像提供:片野田隆紀)
和則さんがエギ(疑似餌)を作る様子(画像提供:片野田隆紀)
釣り遠足で魚を釣った時の様子(画像提供:片野田隆紀)
ホタ(画像提供:片野田隆紀)
和則さんが自家製なまり節。島ではカツオが取れると、なまり節などにして保存している(筆者撮影)
薄く切って、島らっきょうと合わせて食べるとおいしい(筆者撮影)
十島村の島らっきょう(筆者撮影)
和則さんが獲った魚の刺し身。左からサワラ、サワラのえんがわ、ホタ(アオダイ、ウンギャルマツ)(筆者撮影)
はんだまの天ぷら(筆者撮影)
悪石島へは、鹿児島港を深夜23時に出発する週二便のフェリーでしかアクセスできない(筆者撮影)
この「フェリーとしま2」は、横ゆれ減少装置(フィン・スタビライザ)搭載で、黒潮の流れのはやいトカラの海を渡るのにふさわしい機能を備えている。「フェリー界のベンツ」なんて言われたりもしているらしい(筆者撮影)
船内にはシャワーやレストラン、授乳室まで完備されている(筆者撮影)
二等客室には2段ベッドが並んでいて、カーテンを閉めれば完全に自分だけの空間になる(筆者撮影)
売店では十島村の特産品や、十島村を取り上げた書籍を販売していた(筆者撮影)
自動販売機ではカップラーメンやパンのほか、アルコールも売られている(筆者撮影)
レストランは注文をしなくても使えるスペースになっており、持ち込んだ酒で宴会をする人たちも(筆者撮影)
船内の案内図(筆者撮影)
出港。鹿児島市街地が遠ざかっていく(筆者撮影)
鹿児島港を深夜23時に出発したフェリーは、翌朝5時に十島村の玄関口、口之島へ到着。フェリーの上で見る朝焼けがたまらなく美しい(筆者撮影)
口之島の後、フェリーは中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島とトカラ列島の有人島に立ち寄り、最後は奄美大島の名瀬港へたどり着く(筆者撮影)
中之島(筆者撮影)
断崖絶壁がそびえる悪石島(画像提供:片野田隆紀)
トカラ列島群発地震で、連日悪石島や小宝島の報道が流れている。地震の被害や避難を巡る現状が日々取り沙…