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「Yahoo!天気アプリ」にZ世代がなぜ殺到? 《盛らないSNS》があぶり出す"緩い承認欲求"の深層

Yahoo!天気アプリのメイン画面。気温予報や降水確率といった従来の天気情報に加え、「今日運動した?」「今食べたいアイスは」といった生活密着型の質問が表示され、ここから「みんなの投稿」を見ることができる(画像:筆者撮影)
「冷房」テーマの投稿状況。東京都心部を中心に「冷房中」「除湿中」「扇風機」などのアイコンが点在し、同じ地域にいる人々のリアルタイムの暑さ対策が可視化されている(画像:筆者撮影)
セミの投稿情報のページには、セミになりきった投稿も(画像:筆者撮影)
「運動した」「運動してない」の投稿が都内各所に散らばって表示されている。健康管理と天気情報を結びつけた実用的な活用例として、気温や天候が運動習慣に与える影響をリアルタイムで可視化している(画像:筆者撮影)
気圧変化による頭痛(天気痛)の投稿を時系列で表示した画面。「あたまいたい。気圧め。」「くぇー頭痛いンゴ」といった率直な体調不良の訴えが並び、同じ症状に悩む人々の連帯感を醸成している(画像:筆者撮影)
「晴れ」「くもり」「雨」のアイコンとともに、「レポートやるために…」「トラウマを思い出し…」といった天気とは無関係な日常つぶやきが混在。「天気アプリの意図せぬSNS化」を象徴的に表現している(画像:筆者撮影)
本来の天気情報(「雲の流れ速い」「雨やんだよ」)に加えて、「今日こそ勝て千葉ロッテマリーンズ」や地震情報など天気とは無関係な投稿も混在。一部ユーザーからは「ツイッターのノリはツイッターでやってください」と利用規約の遵守を求める声も(画像:筆者撮影)
ゲーム仲間を募集するIDを添えた投稿や「心電図むずいな」といった学習内容、「最近腰痛ひどいのう」といった健康相談まで、雑談プラットフォーム化が進んでいることがわかる(画像:筆者撮影)
累計6600万ダウンロードを誇る国民的アプリ「Yahoo!天気」に、この夏、思わぬ異変が起きている。2025年2…