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勤勉な日本人が「低い生産性」に甘んじてきた必然

デフレと人手余りで30年間やって来たから、頭の中がまだ切り替えられていない――。『ホワイトカラー消滅』の著者・冨山和彦氏に話を聞いた(撮影:今井康一)
冨山 和彦(とやま・かずひこ)/IGPIグループ 会長。1960年生まれ。経営コンサルタント。東京大学卒業。在学中に司法試験合格。スタンフォード大学でMBA取得。産業再生機構COOを経て、2007年に経営共創基盤(IGPI)を設立(撮影:今井康一)
産業構造の変化やデジタル化の進展が加速する日本で、ホワイトカラーは「人余り」の時代に突入する一方、…