母語・日本語ともに課題のある「ダブルリミテッド」を防ぐ教育に必要な視点

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丹羽典子(にわ・のりこ)NPO法人にわとりの会 代表理事2010年、教員として働きながら「にわとりの会」を設立。主に6歳から15歳の外国人児童生徒に向けた日本語学習教材やカリキュラムの開発などを行ってきた。2017年に現役を退くと、団体として2020年4月から小牧市教育委員会と協働事業を開始。「外国につながる子どもの学習支援事業」として、外国にルーツのある子どもの学習支援に精力的に取り組んでいる(写真:丹羽氏提供)
にわとり式かんじカード。子どもたちは絵と例文で、「なんとなく」の使い方もつかんでいく(写真:丹羽氏提供)
中学生向けの漢字学習冊子も5カ国語対応(左)。iOS、androidの各アプリでも学べる(右)(写真:丹羽氏提供)
にわとりの会のボランティアが運営する日本語教室にも、さまざまな母語を持つ子どもたちが集まる(写真:丹羽氏提供)
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