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不登校経験者8割の立花高校、志願者殺到の理由は「ぬるい学校」の真意 目指すは「学校破壊」、自由度高める意義とは

学校長の齋藤眞人氏は2004年に教頭として立花高等学校へ赴任。2006年から現職。イラストの「校長ちゃん」は生徒が描いた
教室前面に掲示物はなく、両サイドの連絡板も授業中は隠す。各教室の時計は、デジタルとアナログの両方を設置(上)するほか、静寂を保つために机やいすの脚はテニスボールで覆う(左下)など、生徒の特性に配慮。北欧の学校環境を参考に、展望ラウンジ(右下)など生徒の生活空間の家具は主にスウェーデン製のイケアを選んでいる
職員室は生徒たちの動線の中にあり(左)、生徒の出入りは自由。昼休みもにぎわっている(右)
学食「ママズカフェ」。地域にも開放している
2022年に校内に設置したフリースクール
この10年、増え続けている小中学校の不登校児童生徒数。文部科学省の2022年の調査では29万9048人と過去最…