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僕が間近に砲弾飛ぶシリアで迫られた究極の選択

ミリアムは、ラス・アル・アインからハサカに逃れ、仮の避難所として学校に収容されています。各学校には少なくとも20家族が収容されており、約150から200人が一緒に暮らしています。ミリアムは、ラス・アル・アインから逃れる際に持ってきたのはわずか2万シリアポンド(約15米ドル)だけで、それが彼女と家族が持っていたすべての財産です。ミリアムと彼女の家族は、学校での生活に水と衛生、そして子供たちが病気になった場合の薬が不足していることを心配しています。学校にはトイレは3つしかなく、体を洗って清潔に保つ場所もありません。ミリアムの基本的な願いは、まともな温かい食事をつくる調理器具、水、衛生設備が提供されることです(©️Jake Simkin)
2020年2月17日、シリア北西部カディムーンキャンプにあるMSFの移動診療所で医師と話す避難民となったシリア人男性(©MSF)
ファティナは2022年11月3日に、シリア北東部のラッカで国境なき医師団(MSF)がサポートする新しいコレラ治療センターで治療を受けました(©Azad Mourad/MSF)
スーダン、シリア、イラク、イエメン…… 。世界の紛争地区、避難する人々は、着のみ着のまま逃れてくる…