自然の力を借りて子どもを育てる、北欧発祥「森のようちえん」の本当の価値

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森のわらべではスタッフミーティングの時間を大事にしている
縄で作られたサークルの上に集まって点呼、今日の活動の説明を受ける
子どもたちは小川まで徒歩で移動(左上・左下)。救命胴衣と万が一のための防災グッズを積んだ車が現地で待機する(右)
年長の子どもたちから次々と水の中に入る
年少の子は、お兄さんお姉さんがシャワークライミングをしている間、自分の世界に浸って遊んでいた
なかなか着替えが進まない子がいても、先生は手伝わない。子どもも助けを求めず、自分なりに試行錯誤しながら、時間をかけて着替える
水遊びの後のお弁当タイム
食後のサークルタイム。輪になってキャンドルに火を灯し、順番にその香りを嗅いだ後に、黙想をする
森のわらべ代表の浅井智子さん(右)と同行してくれた子どもの庭代表の園田智子(左)さん
中曽根陽子(なかそね・ようこ)教育ジャーナリスト/マザークエスト代表小学館を出産で退職後、女性のネットワークを生かした編集企画会社を発足。「お母さんと子ども達の笑顔のために」をコンセプトに数多くの書籍をプロデュース。その後、数少ないお母さん目線に立つ教育ジャーナリストとして紙媒体からWeb連載まで幅広く執筆。海外の教育視察も行い、偏差値主義の教育からクリエーティブな力を育てる探究型の学びへのシフトを提唱。「子育ては人材育成のプロジェクト」であり、そのキーマンであるお母さんが幸せな子育てを探究する学びの場「マザークエスト」も運営している。著書に『1歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)、『子どもがバケる学校を探せ! 中学校選びの新基準』(ダイヤモンド社)、『成功する子は「やりたいこと」を見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)などがある
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