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「日本の合唱」がコロナ禍で直面した経済的苦境

コロナ禍でいち早く活動を再開し、合唱ファンに希望を与えてきた東京混声合唱団。5月8日の定期演奏会ではコロナになってから初めて、マスクを外しての歌声を響かせた(写真:東京混声合唱団)
東京混声合唱団が発案・販売した「歌えるマスク」1430円。これまでに約5万枚が売れたという(写真:東京混声合唱団)
5月8日の演奏会ではマスクを外して演奏を行った。写真はMCに合わせ舞台で一斉にマスクを外す様子(写真:東京混声合唱団)
東京混声合唱団の練習風景。練習ではマスク着用のうえ、定期的に換気を行っているという(筆者撮影)
指揮者のキハラ良尚氏、コンサートマスターの松崎ささら氏。文化の異なる2団体が出合うことで生まれる、新たな響きに期待しているそうだ(筆者撮影)
夏に突入し、マスク論争もますます加熱している。感染対策のためだけでなく、ある種の利便性を感じて着用…