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【オンもオフも自由に走る"G/Sスピリット"の再来】レトロと最新が共存した新型アドベンチャーバイク「R 12 G/S」に漂う"ちょうどよさ"

空冷ボクサーの小気味よい鼓動感に包まれながらカントリーロードをひた走る。目線が高く開放感があり、ただ流しているだけで気持ちいい(写真:BMW MOTORRAD)
水平対向エンジン独特の低重心による安定感、そして縦置きクランクによるリーンの軽さが持ち味。スポーツバイク顔負けのコーナリング性能はさすがBMW(写真:BMW MOTORRAD)
「エンデューロ・パッケージ」仕様でフラットダートを突っ走る。長めのホイールベースと低重心により挙動が穏やか。電子制御にも支えられ、思い切ってアクセルを開けていける(写真:BMW MOTORRAD)
長い足と大径ホイールの威力でちょっとした小川なら楽々渡れる。見た目以上にオフロード性能は高く、まさにリアル冒険マシン(写真:BMW MOTORRAD)
オフロード用の試乗車はリア18インチにブロックタイヤ、各種ガード類にスパイクつきステップなど装着した「エンデューロ・パッケージ」仕様。タンクのグラフィックや赤シートを含め初代R80G/Sを忠実に再現している(写真:BMW MOTORRAD)
オンロード用の試乗車は鍛造パーツや専用シート&カラーで仕上げられた「Option 719」仕様。リア17インチにオンロードタイヤでの設定で、サンドカラーはダカールラリーの精神を表現している(写真:BMW MOTORRAD)
車体の左右に飛び出したシリンダーが、BMW伝統の水平対向エンジンの特徴だ(写真:BMW MOTORRAD)
1980年登場の「R80 G/S」。オンロードもオフロードも自在に走れる、アドベンチャーツアラーというジャンルを開拓したパイオニア的存在だ(写真:BMW MOTORRAD)
R80G/Sをオマージュしたビキニカウル付き丸型ヘッドライトは、アドベンチャーをアピールするXデザインのDRL付き。灯火類は現代的なフルLEDタイプ(写真:BMW MOTORRAD)
オフロード走行にも適したフラット形状のフューエルタンク。容量は15.5 LでWMTC準拠での燃費は19.6 km/L。計算上ではフルタンクで300km走破できる(写真:BMW MOTORRAD)
空油冷水平対向2気筒DOHC4バルブ排気量1170ccから最高出力109ps/7000rpm、最大トルク11.7kg-m/6500rpmを発揮。2010年にツインカム化されたR1200GS後期型から発展した信頼性の高いユニットだ(写真:BMW MOTORRAD)
210mmの豊富なストローク量を誇る、堅牢な倒立フォークを採用。プリロード調整のほか、ダンパー調整は左右に伸び側と圧側をわけた全調整式だ(写真:BMW MOTORRAD)
リア側も200mmのストローク量を確保した全調整タイプのマルゾッキ製。最低地上高も240mmを確保しダートでの走破力も本格的だ(写真:BMW MOTORRAD)
標準仕様のソロシート。シート高は後輪が17インチ仕様で860mm、18インチ仕様で875mmとなる。オプションのラリーシート(同880/895mm)も選べる(写真:BMW MOTORRAD)
上級版の「Option 719」オプションに含まれる専用カラーのタンデムシート。高品質な作りで座り心地も上質だ。豊富な純正カスタムアイテムが揃うのも魅力(写真:BMW MOTORRAD)
「エンデューロ・パッケージ・プロ」に含まれるオフロード用ステップは幅広のスパイク付き。先端のペグは手で90度回転させれば、簡単に“立ち乗り”用にアジャストできる(写真:BMW MOTORRAD)
ブレンボ製2Pキャリパー&ダブルディスクに前後連動タイプの「ABS プロ」を標準装備しコーナリング中での安全性も万全。オフロードでは連動ABSをキャンセル可能(写真:BMW MOTORRAD)
シャフトドライブにテールリフトを緩和するパラレバーを組み合わせたBMW独自のリアアームも健在。メンテフリーでダート走行の汚れに強いのもメリットだ(写真:BMW MOTORRAD)
タイヤもメッツラーのアドベンチャー用「Karoo 4」がセット。標準仕様はオン・オフ対応の「Karoo ストリート」を採用(写真:BMW MOTORRAD)
ステアリングダンパーが高速走行時や急な振られでもスタビリティを確保。シンプルな機械式だが信頼性が高く、オフロードでも自然なフィーリングだ(写真:BMW MOTORRAD)
レトロな雰囲気に似合うシンプルな丸型シングルメーター。アナログ速度計の内側にABSやトラコンのインジケーター、下側のLCDディスプレイに回転数や距離、ギア段数、ライディングモードなどの情報を表示(写真:BMW MOTORRAD)
試乗車はフルオプション仕様で、「コンフォートパッケージ」に含まれるクイックシフターやクルコン、グリップヒーターなども装備。BMWお馴染みのマルチコントローラーで素早くメニューを呼び出せる(写真:BMW MOTORRAD)
BMW本社でR12 G/Sのプロダクトマネージャーを務めたアンナさん(右)と広報担当のジュリアンさん(中央)。女性が最前線で活躍する会社は元気がいい。しかも2人ともライディングはエキスパートレベル!(写真:BMW MOTORRAD)
空冷ボクサーエンジンを搭載するBMWのヘリテージモデル、R 12シリーズに待望の本格派アドベンチャー「R 12…