投稿者:長野寛さん(仮名)
年齢:30代
勤務先:大学
教員志望の学生の知識不足に危機感
中学・高校で国語教員として勤務した経験を持つ長野寛さんは今、大学で教職課程の授業を担当する非常勤講師として働いている。大学で接した学生たちのある姿に、長野さんは衝撃を受けた。
「驚いたのが、学生たちのあまりの知識のなさです。中学校で習う基本レベルのことを聞いても、返ってくるのは『わかりません』という返事か、的外れな回答。僕が教えているのは本気で教員を目指す学生なのに、です」
例えば、戦争や原爆被害にまつわる作品に話が及んだ時のこと。学生たちは、終戦時期も、原爆投下地やその日付も知らなかったという。こういった学生たちの「基本的な知識・情報の欠如」は、どの分野・単元でもみられたと話す。
