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ココイチ「高級化で客離れ」に見るカレー店の変容

CoCo壱
ココイチの値上げ
私もこのニュースを聞いて、久しぶりにCoCo壱番屋に足を運んでみた。ポークカレーやビーフカレーなどのベーシックなカレーの値段も高くなったな……と注文タブレットを見て思った(筆者撮影)
頼んだのは、ポークカレー。ロースカツをトッピング(352円)。さらにサラダも追加。これで合計額は……(筆者撮影)
1188円。1000円を超えた。「ラーメン1000円の壁」はあるが、「カレー1000円の壁」は、ココイチはとっくにクリアしていたらしい(筆者撮影)
値上げを知らせるプレスリリース。正直なところは好感が持てるが、消費者としては苦しいだろうか(プレスリリースより)
増えている「松屋」「マイカリー食堂」「松のや」の複合店舗(筆者撮影) 
中はフードコートのようになっている。家族それぞれが好きなものを食べられるという利点がある(筆者撮影)
もう~とりこ
高付加価値を提供する店へと変化していく?(2025年2月期中間決算説明会資料より)
 筆者が店を訪れたときも期間限定のカレーを提供していた。こうした商品の質を高めたカレーで「価格競争」ラインには乗らない構えか(筆者撮影)
オーソドックスなロースカツとポークカレー。家庭的な味が支持されてきたが、これが1000円、1500円と高くなっていった時、消費者が払い続けられるかはまた別の問題だろう(筆者撮影) 
「CoCo壱離れ」が進んでいる。カレーチェーンとして国内で最も多い店舗数を誇るカレーハウスCoCo壱番屋(…