PhotoGallery

ウェンディーズ「外国人向けLセット」成功の理由

ウェンディーズ・ファーストキッチンはセット価格が2000円以上する高級バーガーをなぜ発売するのか。写真はウェンディーズ・ファーストキッチン六本木店(撮影:尾形文繁)
ウェンディーズ・ファーストキッチンが2023年11月に新発売した「トリュフ&マッシュルームメルトバーガーダブル」(Lセット価格2350円)。人気のマッシュルームに、トリュフをダブル遣いした、味も値段もリッチな商品(撮影:尾形文繁)
トリュフバーガー開発のヒントとともなったのが、秋冬の定番商品マッシュルームメルトバーガー(750円)。プラス440円のドリンクとウェンディーズチリのセットで注文されることも多いとか(撮影:尾形文繁)
ウェンディーズ・ファーストキッチン六本木店の店内。ウッディ調のしつらえに、壁にはロゴを大きく配し、アメリカの雰囲気を演出(撮影:尾形文繁)
「ハレ」のメニューであるトリュフバーガーに対し、日常のランチや軽食需要を狙ったのがグッドプライスセット。Jr.てりやきバーガーにドリンク、ポテトのセットは560円(撮影:尾形文繁)
グッドプライスセットの新メニュー、クリスピーチキンバーガー(560円)。500円台だが厚みもしっかりあり、コスパのよい商品。ビーフ、チキン、ポテトなどはウェンディーズグループで仕入れ、コストダウンを図っている。なお、バンズはファーストキッチンと同じものを使用(撮影:尾形文繁)
大画面のタッチパネルを設置し、外国人にも注文しやすくしている。最近のバーガーチェーンではこうしたスタイルが増えているようだ(写真:ウェンディーズ・ジャパン/ファーストキッチン)
(写真右)ウェンディーズ・ジャパン/ファーストキッチン代表取締役社長の紫関修氏。日本マクドナルドでの勤務経験や、ヴィクトリア取締役、フレッシュネス代表取締役社長等各役職を経て、2016年にファーストキッチン代表取締役兼ウェンディーズ・ジャパン代表取締役社長に就任。(写真左)マーケティング部部長の戸田祐介氏。物価高による原価率の上昇の中、コストパフォーマンスがよい魅力的な商品の開発が大きな課題だという(撮影:尾形文繁)
秋冬は期間限定バーガーとして、キノコ(風味)を使ったバーガーが出回る。2023年も以下の通りとなった。…