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クリスマスチキン戦線開いた「モスチキン」の軌跡

1992年に発売されたモスチキン(1本320円・5本パック1500円)。米粉を使用したカリカリッとした食感と、しょうゆベースの和風味が特徴。冷めてもおいしく食べられるよう開発されている(撮影:今井康一)
モスチキン5本パック1500円(撮影:今井康一)
工場で一度揚げて冷凍したものを店舗で揚げていく(撮影:今井康一)
モスフードサービス マーケティング本部商品開発部長の濱崎真一郎氏。同社におけるプロダクトマーケティングを率いる人物だ(撮影:今井康一)
左:2022年7月に期間限定で発売し、350万食を販売した「白いモスバーガー」500円。2023年7月にも復活している/右:バーガーチェーン各社が繰り広げる月見戦線に、2022年に初参加。「月見フォカッチャ」580円 ※価格はいずれも改訂後(写真:モスフードサービス)
モスチキンの包装は袋状で、真ん中あたりに横方向に切り取り線が入っており、袋の上部を取り除くことで、手を汚さずに食べられるようになっている(編集部撮影)
隠れた人気商品の「テリヤキチキンバーガー」450円。焼き鳥をイメージして開発されたものだという。店舗でタレをつけながら直火で焼くため、しょうゆの香ばしさが感じられる(写真:モスフードサービス)
一度メニューから消えたが、カムバックの呼び声高く翌年復活した「チキンバーガー」360円(写真:モスフードサービス)
クリスマスと言えば、ケーキと並んでの定番がチキンだ。アメリカ大陸の開拓時代の七面鳥ローストにルーツ…