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勤続15年でも…50歳男性が遭った"派遣切り"の闇――粉々になった「会社から必要とされている」自負と最終出社日の孤立

15年近く雇用更新を繰り返した挙句、“派遣切り”されたキヨアキさん。派遣先と派遣元が結託して「目の上のたんこぶ」の自分を切り捨てたのではないか。そんな疑念が今もぬぐえない(写真:編集部撮影)
正社員の教育や難しい案件の担当など「お金にならない仕事」もずいぶん任されたという。それなのに「最後の出勤日、ねぎらいの言葉ひとつかけられませんでした」(写真:編集部撮影)
当時の経緯をまとめたメモを基に話をするキヨアキさん。上司からは嫌がらせを受けたが、雇い止めを知った同僚たちからは「現場が回らなくなる」「誰に相談すればいいのか」と言われたという(写真:編集部撮影)※一部、編集しています
家賃の上昇傾向を受け、市民団体などが行った記者会見。キヨアキさんも雇い止めとアパートの契約更新、家賃アップのタイミングが重なったことによる窮状を報告した(2026年3月6日、厚生労働省/写真:筆者撮影)
「安い食品を探して近所のスーパーを2~3カ所回ります。面接のための交通費や写真代もばかにならない」と語るキヨアキさんの足取りは重い。近く、住居確保給付金について自治体に問い合わせるつもりだ(写真:編集部撮影)
出勤最後の日は、驚くほどそっけなく過ぎた。大手企業のコールセンターで派遣社員として働いてきたキヨア…